エネルギー
福島原発の事故処理に伴う「トリチウムを含んだ水(処理水)」の海洋放出については、国内外で宣伝戦が繰り広げられております。これは実際に放出が開始される2年後まで、まだまだ紆余曲折がありそうです。妙な「風」や「空気」に流されないよう、今後も継続…
福島原発のトリチウムを含む水の海洋放出について、想定通り国内外(中韓)の反発が続いております。福島の漁業関係者が反対することは深く理解できますが、中国の反発が長引く点は想定以上でした。しかし、それらが主張する反対理由は、科学的な観点からは…
中国の宣伝戦が止まりません。「トリチウムを含む水」を海洋放出する日本の決定に対して、中国はほぼ連日、悪印象を植え付けようとする宣伝活動を展開しております。 ◆ 中国による情報配信状況の一端 CGTN、チャイナネット、環球網(環球時報)などを継続ウ…
テレビでおなじみの岸博幸先生(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)にトリチウム/処理水問題について、分かりやすく解説頂きました!! ぜひご覧ください!! また、下記に岸先生に作成頂いた資料も添付いたします。 youtu.be ① ② ③ ④ ⑤ <オンライ…
オイルショック以来省エネに努力しつづけ、世界に占めるCO2排出比率がたかだか3%の日本が、更に26%削減しても世界の0.8%しか削減効果がありません。その一方で、世界最大のCO2排出国(約30%)である中国は、「2030年に排出量をピークアウト(※)」という…
◆ 中国 中国では、実質的には政府広報機関と考えられるCGTNは見出しで、次のように伝えております。 ”China calls for Japan's cautious decisions on Fukushima wastewater”(「中国は日本に対して、福島廃水に関しては慎重な決定を求める」という趣旨でし…
いよいよ、福島原発に貯蔵している処理水を海洋放出する時期が来たようです。 NHKでは、「来週(筆者注:4月11日(日)~17日(土))にも海への放出を決定する方向」という具体的な時期まで報じているので、放出が決定される可能性も高いのでしょう。 “東京…